エステサロン監修の化粧品とはどういうことか

化粧品はいつから必要とされてきたのでしょう。実は古代エジプト人は、化粧品を日常に導入していたと言われています。また日本でも、海外からの文化を取り入れるようになった飛鳥時代には化粧品が普及していたのです。
とはいえ、古代の日本では化粧品は一部の人にしか使われていなかったのだそうです。儀式の際に使う特別なアイテム。それが化粧品の始まりとされています。
一般に化粧品が使われるようになったのは平安時代です。このときはまだ流通量が少なく、貴族の一部にしか使えない高価なおしろい、口紅といったものでした。庶民の中には、高貴な人を真似ておしろいをする者もいましたが、当時の庶民が手に出来たおしろいは鉛の粉であったため、鉛中毒で苦しむ人もいたそうです。
化粧品が美しさと直結するものになるのは、江戸時代ごろからです。当時、化粧水として使われていたヘチマ水が起点となっています。傷や肌荒れを治すのに効果的なヘチマ水は、お肌を潤わせて美しく保つのに欠かせないと、多くの人が使うようになりました。ここから日本のスキンケア文化は花開いていったのです。
今ではスキンケアに関する様々なアイテムが登場しています。市販の商品はもちろん、肌の専門家であるエステサロンからも多くの商品が登場し、使う人の肌を美しく変化させています。ではそんなエステサロンが監修する化粧品は、どのような効果があるのでしょうか。「医学的に考えられた」と紹介される化粧品にはどんな魅力があり、どれほど効果があるものなのか。こちらではそんなエステサロンが監修した化粧品に関してご紹介します。